丹沢佳世子@山梨のネクタリン(予約販売)

2015年度の販売は終了しました!

丹沢佳世子のネクタリン

1箱(3Kg 約12〜15個入り)


 ¥7,000 (消費税込み・送料別途)

品番:KT-NECT

【出荷日】7月下旬
【糖 度】15度以上

2015年度の販売は終了しました。来シーズンもよろしくお願い申し上げます。

ネクタリンっていったい何?

日本ではまだそんなになじみのないネクタリン。実はアメリカなどの海外で、もっともポピュラーなフルーツのひとつなんです。 味は桃に似ていますが、ネクタリンは小ぶりで実がシャキシャキしていて歯ごたえ抜群。表面がつるつるしていて皮ごと食べられます。しかも丹沢農園のネクタリンは、酸味がないスイートタイプの品種なので、甘くて食べやすいんです。


同じ生産者が作った同じ品種の果物でも、収穫するタイミングによって質が変わります。一流の農家であるほど、ひとつひとつの農産物において高品質を維持しますが、その中でもベストなタイミング発送できる、わずかな期間に収穫されたものは「別格の出来」であるといえます。

カルブラでは、この一流農家が手掛けた一番おいしいところを一番おいしいタイミングでお届けしたいと考えております。
そのため、発送日は全て生産者任せ、もちろんおいしさそのままにクール便を利用してお届けします。一般の通販商品のようにお届け日のご指定を承ることはできませんが、山梨の本物のおいしさをお届けするためとご理解下さい。


最もお勧めの品種の限定販売ですので、数量を50セットに限定して販売させていただきます。ご注文はお早めに!
最もおいしい時期にお届けできるよう、発送日はこちらで指定させていただきます。
詳細な発送日は、発送直前、あるいは「本日発送致しました」と、事後連絡になるかも知れませんが、e-mailにてご連絡いたします。
そんなわけで、商品到着後はなるべくお早めに山梨の本物のおいしさをご堪能頂けたら幸いです。


丹沢佳世子@山梨のネクタリン

生産者
丹沢 佳世子

ネクタリンを生涯の伴侶と決めたMrs.ネクタリーナ

「あたし、ネクタリンと結婚したようなもんです。」 と笑う自称ミセスネクタリーナ丹沢佳世子さん。
実際のご主人、隆さん(現山梨県果樹試験場環境部長)は1969年ネクタリンの本場アメリカはカルフォルニア州に渡り農業実習を。そのご主人の指導を受けながら、ネクタリンに魅せられ、ネクタリンと語り合い、ネクタリンを愛し続けて30年の丹沢佳世子さん。今では山梨随一、日本でも屈指のネクタリン農場を営んでいます。


美しく、合理的な樹型

美しい樹形は、ネクタリン栽培において丹沢さんが最もこだわるところのひとつ。果樹栽培の基本は樹形にあると、丹沢さんは言います。緻密に計算されたかのように美しく合理的な佇まいの樹が整然と並ぶその果樹園は、近隣に果樹園が林立する中で、ひときわ洗練された存在であることが、一目みてわかります。
美しく合理的な樹形に仕上げるのは、葉に効率よく日光を当てるためであったり、養分をムラなく樹全体に行き渡らせるためであったり、ひとつの樹に多くの果実を実らせるためであったりとさまざまな理由があります。丹沢農園の果樹は、一本に約600〜800個ものネクタリンを実らせます。
丹沢さんには、樹がどのような姿になりたがっているのか、樹が今何を欲しているのかが、手に取るようにわかるそうです。樹を見て、触り、手入れをする丹沢さんは、まるで樹と会話をしているかのようにも見えるのです。


モモから産まれたネクタリン

ネクタリンは桃から生まれ変わったものですが、品種改良によって独特な美味を備えた品種が誕生しています。
丹沢がご主人の隆さんと共に山梨でネクタリンの栽培を始めた当初は、フレーバートップやファンタジアと呼ばれる品種を栽培していたそうです。しかし、これらの品種は酸味が強過ぎることから今ひとつポピュラーな果物ではありませんでした。
昭和59年に山梨果樹試験場で育成されたスイートタイプの「黎明」(れいめい)、昭和63年に「黎王」(れいおう)が種苗登録され、丹沢さんのネクタリン作りは一気に新時代を迎えます。これら新タイプのネクタリンは、酸味がないことに加え、果肉と種が離れる離核品種であることから、甘くて食べやすいことが大きな特徴です。丹沢さんは現在も果実栽培の基本を重視し、よりおいしい「黎明」「黎王」の栽培を目指しています。


ネクタリンの特徴

ネクタリンは桃に比べると病気に弱く栽培が難しいですが次のような特徴があります。

・果面に毛がなく、光沢があり美しい。
・甘味が強く適度な酸味もある爽やかな味。
・独特のエキゾチックな香り。
・ビタミンCや繊維質が豊富。