小野光一「金精軒」@白州台ヶ原宿の和菓子「大吟醸粕てら」「信玄餅」「武田二十四將碁石金まんじゅう」

■賞味期限：発送日から２１日間
金精軒の向かいに位置する清酒「七賢」では、毎年大寒を挟んで伝統技法による酒の仕込みを行っています。
その中でも限定醸造の大吟醸酒をドリップ方式により搾った後に残る、生のどぶろく状態の酒粕を使用して焼き上げたのが、金精軒小野社長の自信作「大吟醸粕てら」。
その名の通り、大吟醸酒を使用した「粕てら」というなんとも贅沢な、オリジナリティ溢れる絶品の和菓子なのです。

ふんわり、しっとりとしたきめ細かな生地、大吟醸酒の芳醇な旨味と香り、ムースのようにとろけるような舌触りが特徴で、カステラの常識を打ち破る、「粕てら」という和菓子なのです。
冷蔵庫で冷やすと、よりいっそうおいしくお召し上がりいただけます。

■第18回全国菓子博覧会有功金賞
■第19回全国菓子博覧会審査総長賞
■賞味期限：発送日から１０日間。
今は去る戦国の世、日本全国にその名を轟かせた甲斐の名君、武田信玄公は、優れた武将であったと同時に日常の生活の中でもその秀逸ぶりを発揮した類稀な人物でもありました。
それは今の世までも甲斐の風趣風俗に脈々と生きている智恵の 数々をみても分かります。
信玄餅も公が出陣の際、非常食糧として欠かせなかった切り餅にちなんで調味したものです。

・煎りたてを自家製粉した、香り高いきな粉

信玄餅につきもののきな粉の原料となる大豆は、工場の構える白州町の隣村、武川村で穫れたものを使用しています。この大豆を焙煎、製粉した後、すぐに小袋に封じます。小袋に封じ、空気に触れさせないようにすることによって、香り高い、焙煎したての風味を味わうことができます。

・求肥加工を行わず、餅であることにこだわる

信玄餅は求肥加工を行っていません。つまり、餅米からついた餅、そのものなのです。さらに、防腐剤、合成保存料を使用していないので、日が経つとともに固くなり、風味が落ちます。ただし、柔らかいうちに食べれば、本当に風味豊かな国産餅の旨味と食感を堪能することができます。

発売当初から変わらぬ美味しさで、今も金精軒の看板商品として愛され続けている信玄餅。そして、銘酒七賢とのコラボレーションで誕生した金精軒の大自信作、大吟醸粕てら。金精軒のお菓子の中でも特にお勧めの品の、ご贈答品としても最適なセットになっています。

碁石金まんじゅうが、先月発売された。武田信玄が家臣に褒美として与えた「碁石金」と呼ばれるものを、和菓子で再現したものである。
栗入りの白あんを皮で包んだだけのシンプルなおまんじゅうで、金箔がまぶされている。
一見するとどこにでもありそうな、ありふれたまんじゅうに見えるが、そこはやはり金精軒、最高の材料と、惜しみない手間をかけられて作られただけあって、どんな高級和菓子にも引け劣らない、深い味わいを楽しむことができる。

碁石金まんじゅうの中身は、白あんと栗。実はこのあんは、地元白州の天然水で作ったあんで、このあんのおいしさは絶品。まさに澄んだ味というのがぴったりくる。ふっくらとしていて、甘いのに甘ったるくない。余計なものは一切使用していないというのが、一口でわかる。さらに、細かく刻んで入っているつぶつぶの栗との相性もいい。栗の風味、食感を全く邪魔しないので、ほくほくとした栗の、秋の味覚を存分に堪能できる。

信玄のご褒美、碁石金を復刻、武田信玄は戦で功績のあった家臣に「碁石金」と呼ばれる甲州金を褒美として与えていました。この碁石金に見立てたのが碁石金まんじゅうです。栗あんを薄皮で包んだ一口サイズのお菓子で、金箔がまぶされています。武田二十四将にちなんで一箱２４個入りです。